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私たちについて

介護 × まち

​ちょうど良い、ヒトと介護の在り方

FIKA三丁目​

​スタッフ

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ストーリー

◎cafeを始める切っ掛け・・​

この場所で時計屋さんをしていたお父さんが、「時計屋さんをやめる」と言うてはったときに、ここの町の方が、何気ない相談とか、介護の相談とかもできる場所があると良いんじゃないか?ということで、カフェが出来ました。

 

今年で、『FIKA三丁目』が出来て、2024年9月で7年が経ちます。

 

お店を始めて1か月ぐらいしてから、ちょっと自分の家族にちょっと不幸があったりとかで、大変なことが続いたんですが、『FIKA三丁目』のお客さんやスタッフの方に支えて頂いた7年になります。

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◎どんなカフェ?​

お店ごとに色々な雰囲気、過ごし方があると思うのですが、『FIKA三丁目』は、お客さん同士が喋ったり、お友達になったりしている場所になりました。

 

ここで初めて会った人同士、「お腹すいたな」っておられたんですが、『FIKA三丁目』は食べ物がないので、「隣のお弁当屋さんで買いますか?」って声を掛けさせて頂いたら、2人とも「買う」って言って、知らん人同士なのに、お弁当2つ並んで食べておられたりすることもあります。

 

お客さんが『FIKA三丁目』を創ってくださっていて、色んな方向に行きます。

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◎お客さんへの想い

来てくださったお客さんが、帰るときには笑って帰ってほしいなっていうのが、オープンしてからずっと思ってることで、楽しんでくれてるかなとか、ほっとしてくれてるかなとか、そこが一番気になるところです。

 

何気ない会話を喋るように心がけているんですが、会話の中に名前を入れさせて頂いたりして、 「あの人、誰々さんって言うんやな〜」とか、なんとなく記憶に残りはって、また会った時に、「前あった〇〇さんやね」っていうような感じになってくださったり、喋っていると、どこか共通する部分があったりするので、

そのキーワードとかでお話して貰ったら、すごく意気投合されて、ここで何回か会っているうちに、ランチに行こうかと言って行ったり、お友達って何歳になっても出来るんだなって、本当に思いました。

 

お客さんからほんとに元気をもらうことが沢山ありますし、 山勝ライブラリのスタッフが出たり入ったりするときに挨拶してくれたり、話してくれることで、また元気を貰ったり、本当に人と人との繋がりの力はすごいなと思います。

 

 

◎これから

『FIKA三丁目』は、介護関係で働いておられる方も来てくださったりして、隣に座っているお客さんと、何気ない会話をしておられるのを見ると嬉しいなって思います。

 

7年経つと、だんだんちょっと気になる1人暮らしの方がいらっしゃったりするので、山勝ライブラリが介護の仕事をしているということだけでなく、山勝ライブラリには色々な介護関係の人や地域の人たちがいると思って、町の人たちに安心して頂けるようになれたらと思っています。

 

お客さんにも「それが安心や」って言ってくださったので、すごい頑張っていきたいと思っています。

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◎オレンジカフェ

隣のレンタルスペースを、近くの大学の先生と学生さんが、勉強したり、学びの場として使ってくれるんですが、『FIKA三丁目』のお客さんの中に、 学んでみたいって思ってはる人が多いので、何か学びの場があると声を掛けさせて頂いているんですが、行かれたあとは、「色々と勉強出来たよ」と笑顔になって戻って来てくださいます。

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◎スタッフへの想い

デイサービスが出来たり、ヘルパーステーションが出来たりし、スタッフが増えて来てるんですが、皆さん前向きに頑張ってくださっていて、皆さんが、訪問先やデイ、FIKA三丁目など、あちらこちらを明るくしてくれているんです。

 

それを見ていて、1日の終わりに元気で帰ってくれて、また明日、元気に来てくれたらと思いますし、いつも、笑って帰ってもらいたいなと思っています。

 

利用者さんや地域の方のことを大事に思うのと同じように、自分の家族の時間も、自分自身の時間も、仕事をしながらでも大事にして欲しいです。

 

やっぱり自分を大事にしないと、利用者さんや自分に関わる人のことを考えるのも難しいと思うので、まず自分のことを大事にしてもらいたいと思います。

それで、代表と一緒に、山勝ライブラリで元気でいてくれたらと思います。

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